第17回福知山マラソン(07)<日時> 平成19年11月23日(祝) 天候 晴れたり曇ったり 気温9℃ 湿度60% <ゴールタイム> 3時間39分54秒 (NET 3:36:12) <ラップ> スタートまで 3.42 0~5km 27.44 5~10km 25.24 10~15km 25.17 15~20km 25.00 20~25km 25.03 25~30km 25.07 30~35km 25.03 35~40km × 撮り損ね 40~ゴール 37.34 コース図および高低図は、昨年の本大会レポートをご覧ください。 福知山は9回目の出走。 先月のウルトラ100kmのあと、間をおかずにハーフを走って膝を痛めてしまい、レース以外はほとんど練習していないと言う状況である。 前半は様子を見ながら抑え気味に入って、後半脚が持つようならそこそこ走りたい、と思っていた。もちろん、痛くなったら即中止。 まだ暗い朝、車で出かける時はかなり冷えていた。寒くならなければいいけどなぁ。 国道175号線で福知山市に入ったところの「喫茶ジン」、例年どおりここで腹ごしらえモーニング。ホットサンドモーニング500円。 ◎ スタートまで 会場に着いて、受付を済ませ、更衣の前にお店めぐり。 手袋を忘れて来ていたので、スポンサーSTEPのブースで、1,000円のグローブをはりこんだ。ついでにゼッケンホルダー(ウェアにピンの錆びがつくので)と、次回以降の決戦用に目立つ赤いレースウェアを購入した(1,500円だったので)。 更衣室に入るともう足の踏み場もないほど人がいっぱい。何とか隙間を見つけて陣取って更衣した。ウェアは発表した通り、薄いブルーのおとなしい色の長袖シャツと長タイツ、いずれもCW-X。帽子と、おニューの手袋。 スタートまであと1時間ぐらいになり、ヴァームを飲む。 受付でいただいた防寒用のビニールをかぶって外に出たら、日が照っていて寒くないので、ビニールは着ないことにした。 用足しのためにトイレの列に並ぶ。これがまた文字通りの長蛇の列で、なかなか進まない。例年より仮設トイレが少なかったのかしら。 この列の途中で、オアシス62さんと再会したが、場所が場所だけにあまりお話もできずに行き別れ。さらに24時間リレーでお会いしたゆうこさんにも会ったけど、これまたすぐに別れた。 列が進まないままスタート時間が迫ってきて焦りまくりだけど、並んだ以上しかたないので冷静を装っておとなしく流れに身を任せるしかない。 やっと番がまわってきて用を足し終えたのはスタート15分前くらいだった。 スタートは申告タイム順にブロックに分かれて並ぶのだが、時間が迫って来るとブロック間のスペースを詰めはじめる。ランナーたちがぞろぞろ歩いているなか、どこのブロックかわからないけど、一番近いところに滑り込んで、何事もなかったような涼しい顔で集団の一員になった。これを日本語で「割り込み」という、ごめんね。本来のブロックより後だったようだけど、やれやれ。 動きが止まったところで列の中で遠慮しながら、ストレッチ。腸脛靭帯を意識して伸ばす。もちろんアップはできないし、しない。 ★スタート~5km 31.26 (27.44) スタートラインまで3分42秒かかった。スタートラインを過ぎても、超混雑してまるでうまく走れない。今年は特に10kmコースが新設されて、みんな一緒ごっちゃになってのスタートだったため、例年より渋滞はひどいようだ。 福知山市街に入っもなかなかペースがつかめず、入りの5kmを27分44秒もかかった(昨年より1分以上遅い)。 ★ 5~10km 25.24 日は照っているが、そよ風が冷たくてあまり暑くない。手袋を買ったのは正解だった。 24時間リレーや村岡でご一緒だった、還暦ランナー・おいちゃんに会った。全身赤ずくめは目立つ。 給水はアミノバイタルを、ほぼ毎回いただいた。 ★10~15km 25.17 24時間リレーや四万十川でも会ったまゆみさんに追いつく。彼女はこの2日後小豆島タートルフルも走る、まさに鉄の女だ。 ★15~20km 25.00 折り返しのずうっと手前で、バン-マスさんとすれ違った。通り過ぎてから気が付いて、黄色いウェアの後姿に叫んだら、手を上げて応えてくださった(ように見えたけど、「気がつかなかった」とおっしゃってました)。顔見知りのサブスリー常連の女性ランナーよりずっと前だったので、これなら必ずサブスリーは達成なされるだろうと、この時点で確信した。 ★20~25km 25:03 折り返し手前でハリーさんに追いついた。昨年より追いつき地点がかなり手前だけど、元気そうだ。お話しながらしばらく並走。 このあたりですれ違いざまに名前を呼んで声をかけてくださった方があるのだが、知ったお顔は確認できず、どなただったんでしょう?(後に、torushanさんと判明、東山でお会いできそう) 25キロ手前で折り返し、すぐにハリーさんも折り返し、あまり離れていない。 すぐにおしるこエイド。お餅は入っていないけど、そのほうがいただきやすい。甘くておいしい。 ★25~30km 25:07 ここまで不思議と膝は痛まない。これまでフルにつきものだった、今にも攣りそう感もない。30kmまで痛まずに走れたら、それ以後少しぐらい不具合が出ても止めずに走ろうかなと思い始める。 ★30~35km 25.03 ややしんどくなったなと感じ始めたこの頃、ちょうどいいペースの女性ランナーが追いついてきたので、ストーカー作戦でついていくことにした。彼女には39kmぐらいまでお世話になった。 痙攣防止に思い出したように、給食所でバナナを1/3本。 ★35~G 37.34 「『しあわせの村』の方々と一緒のもりもりさんの応援箇所に来たら、脚の攣りそう感はないけど、保険に芍薬甘草湯を飲もう」と思っていたのだが、最後まで発見できず。結局薬は飲まずに終えてしまった。 40km地点でラップを取り損ねた。ボタンを押す指の圧力が足りなかったみたい・・・そこまで疲れてたか? ストーカーしてた彼女が少しずつ離れていくがついていけない。 最後1kmの坂にさしかかった。ゆっくりながら何とか走りきれた。坂を上りきってあと50mぐらいだけ平坦だけど、今年は気持ちスパートもなくそのままゴールした。 左の写真はゴール前1km地点、坂を必死で上っています。 ◎ ゴール後 ゴールすると、女性ランナーにだけ、カーネーションの花を1輪くれる。ドリンクをもらい、完走Tシャツをもらい、完走証をもらい、歩いて行っておしるこをいただく。おしるこにお餅が入っていないのはここも例年どおり。 おしるこをいただいているとき、ミカン_さんが声をかけてくださった。まだゴールして間もない感じだった。少しお話して、12月の東山での再会を約して別れた。 ゴールから更衣室までの間は、坂があり階段もありちょっと長く歩かなければならないのだけど、走っている間は痛くなかった脚が、ゴールすると急に突っ張って階段が下り辛い。そりゃ42kmも走ったんだから、何かはあるわなぁとヘンに納得する。何とか平然と見えるように努力しながら更衣室へ向かった。 着替え後、知った方がいないかちょっとだけ探してみたが見当たらず、突っ張った脚で最後に上った坂を下って帰路についた。 バンマスさんにメールを入れたら、サブスリー達成したと返信がきた!予想通りだけど、よかった、一安心、やっぱりすごいなぁ。 故障から本当に明けているかどうかわからないままの不安な状態でのスタートラインだったが、最後まで脚は痛まず、終わってみれば昨年とまったく同タイム、ほとんどイーブンの走りができ、上出来と言えよう。 しばらく練習らしい練習をしていない、サボリバネ効果が出たのだろうか。 今真っ只中にいる筋肉痛が癒えたとき、どこも痛みがないことを祈る。 今年の参加賞、日よけ付きのキャップ(ウルトラで重宝しそう)と完走Tシャツ(公募で選ばれたデザインだそうな) ラップグラフ付きの完走証は後日送られてくるはずである。 ジャンル別一覧
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